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- inoking
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著作権について話し合うスレッド
https://scratch-mit-edu.ezproxyberklee.flo.org/discuss/post/2897116/ からやってきました。
この問い合わせ内容では「不可」と言われることは確実と思われます。
「使えないこと」の確認ではないですよね?
「二次配布禁止」とか書かれている場合、額面どおりとらえると Scratch での使用は無理です。
https://scratch-mit-edu.ezproxyberklee.flo.org/discuss/post/2867005/ にも書いたのですが
Scratch の場合、実質的には
・再配布といっても Scratch 内がほとんどと考えられます。
・販売ができるといっても Scratch のプロジェクトを販売しているのを私は見たことがありません。
・営利目的といっても、せいぜい教育事業で使用を紹介するくらいではないでしょうか。
このような現状と
Scratch が教育を主な目的とした非営利サイトであることを理解していただければ
相手によっては許可がもらえる可能性もないとは言えないのではないかと私は思います。
確認することはすばらしいと思いますが
「やぶへび」になることもあるのでなかなか難しいところですね。
apple502j さんのときも気になったのですが 先程「甘茶の音楽工房」様の掲示板で素材をScratchで使用可かどうか伺いました。
私が送ったメッセージは、以前@apple502jさんが送ったメールの内容とほぼ同じです。
この問い合わせ内容では「不可」と言われることは確実と思われます。
「使えないこと」の確認ではないですよね?
「二次配布禁止」とか書かれている場合、額面どおりとらえると Scratch での使用は無理です。
https://scratch-mit-edu.ezproxyberklee.flo.org/discuss/post/2867005/ にも書いたのですが
Scratch の場合、実質的には
・再配布といっても Scratch 内がほとんどと考えられます。
・販売ができるといっても Scratch のプロジェクトを販売しているのを私は見たことがありません。
・営利目的といっても、せいぜい教育事業で使用を紹介するくらいではないでしょうか。
このような現状と
Scratch が教育を主な目的とした非営利サイトであることを理解していただければ
相手によっては許可がもらえる可能性もないとは言えないのではないかと私は思います。
確認することはすばらしいと思いますが
「やぶへび」になることもあるのでなかなか難しいところですね。
- nagacyan
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https://scratch-mit-edu.ezproxyberklee.flo.org/discuss/post/2897116/ からやってきました。apple502j さんのときも気になったのですが 先程「甘茶の音楽工房」様の掲示板で素材をScratchで使用可かどうか伺いました。
私が送ったメッセージは、以前@apple502jさんが送ったメールの内容とほぼ同じです。
この問い合わせ内容では「不可」と言われることは確実と思われます。
「使えないこと」の確認ではないですよね?
「二次配布禁止」とか書かれている場合、額面どおりとらえると Scratch での使用は無理です。
https://scratch-mit-edu.ezproxyberklee.flo.org/discuss/post/2867005/ にも書いたのですが
Scratch の場合、実質的には
・再配布といっても Scratch 内がほとんどと考えられます。
・販売ができるといっても Scratch のプロジェクトを販売しているのを私は見たことがありません。
・営利目的といっても、せいぜい教育事業で使用を紹介するくらいではないでしょうか。
このような現状と
Scratch が教育を主な目的とした非営利サイトであることを理解していただければ
相手によっては許可がもらえる可能性もないとは言えないのではないかと私は思います。
確認することはすばらしいと思いますが
「やぶへび」になることもあるのでなかなか難しいところですね。
そうですね・・。確かに質問内容にもよりますね。
著作権・・悩みますね。
- apple502j
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日本にフェアユースが無い以上、ここで共有する時は全素材のCC BY-SA 2.0でのライセンシングに同意しないといけないので、条件はゆるくできないと思います。
あと、利用許可文面を再作成しました。Scratch Wikiにあります。
ja:利用者:Apple502j/CCライセンス利用許可文面の例
あと、利用許可文面を再作成しました。Scratch Wikiにあります。
ja:利用者:Apple502j/CCライセンス利用許可文面の例
- inoking
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残念ながらこの文面例では許可がもらえる可能性は ほぼないでしょう。 日本にフェアユースが無い以上、ここで共有する時は全素材のCC BY-SA 2.0でのライセンシングに同意しないといけないので、条件はゆるくできないと思います。
あと、利用許可文面を再作成しました。Scratch Wikiにあります。
ja:利用者:Apple502j/CCライセンス利用許可文面の例
なぜなら、著作者側のメリットがないからです。
ちょっとトピックから外れますが
「一切の責任を負わない」のなら Wiki に掲載すべきではないのではないでしょうか。
Wikipediaでいうところの「独自研究」にあたりませんか?
本題ですが、
確かに厳密にはそうなのですが
CC BY-SA 2.0 に完全同意しないと許可を受け入れないとなると敷居は非常に高くなります。
そこまで厳密に進めるなら
数多の商用素材の無断使用を何とかしないといけないし
先にそちらのほうが手を打たれるはずです。
- nagacyan
-
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https://scratch-mit-edu.ezproxyberklee.flo.org/discuss/post/2897116/ からやってきました。akamaru_prgさんによって、許可がもらえたそうです。apple502j さんのときも気になったのですが 先程「甘茶の音楽工房」様の掲示板で素材をScratchで使用可かどうか伺いました。
私が送ったメッセージは、以前@apple502jさんが送ったメールの内容とほぼ同じです。
この問い合わせ内容では「不可」と言われることは確実と思われます。
「使えないこと」の確認ではないですよね?
「二次配布禁止」とか書かれている場合、額面どおりとらえると Scratch での使用は無理です。
https://scratch-mit-edu.ezproxyberklee.flo.org/discuss/post/2867005/ にも書いたのですが
Scratch の場合、実質的には
・再配布といっても Scratch 内がほとんどと考えられます。
・販売ができるといっても Scratch のプロジェクトを販売しているのを私は見たことがありません。
・営利目的といっても、せいぜい教育事業で使用を紹介するくらいではないでしょうか。
このような現状と
Scratch が教育を主な目的とした非営利サイトであることを理解していただければ
相手によっては許可がもらえる可能性もないとは言えないのではないかと私は思います。
確認することはすばらしいと思いますが
「やぶへび」になることもあるのでなかなか難しいところですね。
- inoking
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これは快挙だと思います。 akamaru_prgさんによって、許可がもらえたそうです。
厳密には Scratch の規約に沿っていないかもしれませんが
実情からいって、この形で認めてもらうということは妥当な線かと私は思います。
あとは
理解してくれた先方に報いるためにも
運用はキチンとしていかないといけないですね。
- apple502j
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利用者ページは記事ではないです。また、ウィキペディアも無保証です。残念ながらこの文面例では許可がもらえる可能性は ほぼないでしょう。 日本にフェアユースが無い以上、ここで共有する時は全素材のCC BY-SA 2.0でのライセンシングに同意しないといけないので、条件はゆるくできないと思います。
あと、利用許可文面を再作成しました。Scratch Wikiにあります。
ja:利用者:Apple502j/CCライセンス利用許可文面の例
なぜなら、著作者側のメリットがないからです。
ちょっとトピックから外れますが
「一切の責任を負わない」のなら Wiki に掲載すべきではないのではないでしょうか。
Wikipediaでいうところの「独自研究」にあたりませんか?
本題ですが、
確かに厳密にはそうなのですが
CC BY-SA 2.0 に完全同意しないと許可を受け入れないとなると敷居は非常に高くなります。
そこまで厳密に進めるなら
数多の商用素材の無断使用を何とかしないといけないし
先にそちらのほうが手を打たれるはずです。
追記 私も実際に使用しましたが、魔王魂がCCを導入することを検討中だそうです。
- inoking
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そうでしたか。すみません、失礼しました。 利用者ページは記事ではないです。
「責任」といっているのは文責のことです。これはあります。 また、ウィキペディアも無保証です。
トピ違いなのでこの辺で…
- akamaru_prg
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これは快挙だと思います。 akamaru_prgさんによって、許可がもらえたそうです。
厳密には Scratch の規約に沿っていないかもしれませんが
実情からいって、この形で認めてもらうということは妥当な線かと私は思います。
あとは
理解してくれた先方に報いるためにも
運用はキチンとしていかないといけないですね。
甘茶様にはOKもらえて良かったです。
フリーの音源・イラストを提供してくれているサイトの主(著作権者)が、
2次配布を禁止しているのは、「私が作ったものだから他の人が自分が作ったみたいにくばらないでよね」という
意味だと思っています
それに対して
わざわざ「2次配布できるカタチで使います、いいですか?」と言うのはNGもらいに行くための問いかけです。
著作権者が一旦公開してしまった以上、
scratchじゃなくても、それを使用したものを再生してスキャンしたり録音したりして2次配布することは可能です。
すべての利用は2次配布が可能といってもいいとおもいます。
だから、利用規約の「2次配布禁止」は、
「利用者が2次配布できる状態で利用することを禁止」
ではなくて
「利用者が2次配布を“目的”とする利用を禁止」
だとおもうのですが
- nagacyan
-
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著作権について話し合うスレッド
これは快挙だと思います。 akamaru_prgさんによって、許可がもらえたそうです。
厳密には Scratch の規約に沿っていないかもしれませんが
実情からいって、この形で認めてもらうということは妥当な線かと私は思います。
あとは
理解してくれた先方に報いるためにも
運用はキチンとしていかないといけないですね。
甘茶様にはOKもらえて良かったです。
フリーの音源・イラストを提供してくれているサイトの主(著作権者)が、
2次配布を禁止しているのは、「私が作ったものだから他の人が自分が作ったみたいにくばらないでよね」という
意味だと思っています
それに対して
わざわざ「2次配布できるカタチで使います、いいですか?」と言うのはNGもらいに行くための問いかけです。
著作権者が一旦公開してしまった以上、
scratchじゃなくても、それを使用したものを再生してスキャンしたり録音したりして2次配布することは可能です。
すべての利用は2次配布が可能といってもいいとおもいます。
だから、利用規約の「2次配布禁止」は、
「利用者が2次配布できる状態で利用することを禁止」
ではなくて
「利用者が2次配布を“目的”とする利用を禁止」
だとおもうのですが
そういうことですね。
ということは、
「音楽素材」などといって、中に素材を入れてあるだけのプロジェクトは
だめ、ということですね。
- mikikoii
-
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なんでもない
Last edited by mikikoii (Dec. 2, 2017 09:24:50)
- apple502j
-
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Music is VFRここはCC4.0のため,自由に使えます。魔王魂ばかり使わなくても良いですね。Scratchでは使えません。ライセンス互換性問題があります。
CC BYのため使えました。すみません。
Scratchで使えるサイト:
このような記述に注目:
「public domain」「CC Attribution」「CC-BY」「CC0」


クレジット表記必須

これを使う時は注意:

https://find47.jp/ja/ (CC BY 4.0 クレジット必須)
https://musopen.org/ja/ (上記をチェックの上使用できる =や$マークつきはNG)
http://pdsounds.tuxfamily.org/ (パブリックドメイン)
http://www.freemap.jp/ (CC BY 4.0)
http://kobe117shinsai.jp/ (CC BY 2.1 JP)
http://notanomori.net/sound/ (CC BY 3.0)
http://www.daisyfield.com/music/htm/-genres/japan.htm (パブリックドメイン)
https://pixabay.com/ (パブリックドメイン)
http://kosys.opap.jp/ (CC BY 4.0)
Last edited by apple502j (Dec. 3, 2017 04:01:15)
- inoking
-
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気をつけてもらいたいのですが フリーの音源・イラストを提供してくれているサイトの主(著作権者)が、
2次配布を禁止しているのは、「私が作ったものだから他の人が自分が作ったみたいにくばらないでよね」という
意味だと思っています
それに対して
わざわざ「2次配布できるカタチで使います、いいですか?」と言うのはNGもらいに行くための問いかけです。
著作権者が一旦公開してしまった以上、
scratchじゃなくても、それを使用したものを再生してスキャンしたり録音したりして2次配布することは可能です。
すべての利用は2次配布が可能といってもいいとおもいます。
だから、利用規約の「2次配布禁止」は、
「利用者が2次配布できる状態で利用することを禁止」
ではなくて
「利用者が2次配布を“目的”とする利用を禁止」
だとおもうのですが
「技術的にできること」と「ライセンス的、道義的にできること」とは違います。
Scratch は CC BY-SA 2.0 なので再配布は自由にできます。
これは厳格に定義されており独自の解釈をすることはできません。
Scratch でも「二次配布を“目的”とする作品」を作ることは可能です。
著作者に確認する際は、
著作者が後で「だまされた」と思わないようにライセンス内容を説明しないといけません。
そのうえで、
事情を理解、許可してもらえれば、それは良いことだと思います。
- mikikoii
-
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元投稿が編集されたため削除
Last edited by mikikoii (Dec. 9, 2017 08:52:32)
- inoking
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https://scratch-mit-edu.ezproxyberklee.flo.org/discuss/post/2846790/ について
大変遅くなりましたが、草案を作りました。
「新しく Scratcher になった人の年齢分布」から小学校高学年以上を読み手として想定し、
内容を損なわない程度にできるだけ平易に書いたつもりです。
ご意見等ありましたらお願いします。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
著作権(ちょさくけん)とは?
自分の考えや気持ちを作品(画像、音楽、アニメ、ドラマ、ゲーム、マンガ、小説、美術、その他…)として表現したものを
「著作物」といいます。
そして、「著作物」を作った人を「著作者」といいます。
さらに、「著作者」に対して法律によって与えられる権利のことを「著作権」といいます。
また、「著作権」をもっている人が「著作権者」です。
「著作権」に関係するルールは「著作権法」という法律で定められています。
「著作権」は「著作物」が作られた時点で自動的に生まれます。特別な手続きは不要です。
著作権制度は、「著作者」や「著作権者」の権利を守ることで、文化が発展することを目的としています。
著作権の侵害とは、「著作権者」の意図に反して「著作物」を利用(販売や配布など)することです。
これにはインターネットでの勝手な公開も含まれます。
著作権を守らないといけないのはなぜ?
著作権を守ることの良い点
「著作者」は、「著作物」の使用者(作品を見たり聴いたり使ったりする人)から使用料などにより利益を得ることができます。
例えば、マンガ家は自分の描いたマンガが多く売れると、それだけ得られる収入(お金)も増えます。
↓
「著作者」は使用料として得られた収入をもとにして、新しい「著作物」を作ることができます。
例えば、マンガ家は得た収入を使って、より高度な設備をそろえることもできるでしょう。
↓
その結果、私たちは文化的に豊かな生活をおくることができ、
社会全体としての文化も発展するという流れが出てきます。
例えば、私たちはお気に入りのマンガのもっとおもしろい新作を読むことができます。
そしてそれに影響を受けた人たちによって新しい作品が生まれ、文化としてどんどん発展していきます。
著作権を侵害することの悪い点
「著作物」の使用量に見合った利益が「著作者」にもたらされなくなります。
例えば、マンガが無断でネット配信されてしまうと、作者のマンガ家は本来受け取れるはずだった収入を得ることができません。
↓
「著作者」に利益がもたらされないため、「著作者」は新しい「著作物」を作ることがむずかしくなります。
例えば、作者であるマンガ家は収入が減ってしまい、ついには描くことをやめてしまうかもしれません。
↓
その結果、私たちは文化的に豊かな生活をおくるチャンスを逃してしまい、
社会全体としての文化も発展するチャンスを逃してしまいます。
例えば、私たちはお気に入りのマンガの続きが読めなくなるかもしれません。
より良い作品が生まれずに消えてしまうことは文化としても残念なことです。
著作権を侵害するとどうなる?
「著作権者」が訴えた場合、懲役や罰金、さらには損害賠償が命令されることがあります。
Scratch での著作権は?
Scratchでは、「クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 2.0」(CC BY-SA 2.0)という国際的なライセンス方式を採用しています。
Scratch で作品を共有したり、Scratch のWebサイトにコメントなどを書き込んだりする場合は
公開する内容がこのライセンスに従う ことを認めたことになります。
このライセンスでは以下のことが自由にできます。
Scratch で著作権に問題のある作品やスタジオを見つけたらどうすればいい?
まずは作品やスタジオを作ったユーザーにプロフィールコメントなどで確認してみるのがよいでしょう。
著作権について知らずに使っているのかもしれません。
著作権侵害への対応(処罰や損害賠償など)は「著作権者」からの申し出によって発生するため
「著作権者」以外は基本的にどうすることもできません。
しかし、上で述べたように「著作権者」が訴えた場合、
作品やスタジオを作ったユーザーは懲役や罰金、損害賠償などの法的処罰を受けることがあります。
参考リンク
みんなのための著作権教室
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
大変遅くなりましたが、草案を作りました。
「新しく Scratcher になった人の年齢分布」から小学校高学年以上を読み手として想定し、
内容を損なわない程度にできるだけ平易に書いたつもりです。
ご意見等ありましたらお願いします。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
著作権(ちょさくけん)とは?
自分の考えや気持ちを作品(画像、音楽、アニメ、ドラマ、ゲーム、マンガ、小説、美術、その他…)として表現したものを
「著作物」といいます。
そして、「著作物」を作った人を「著作者」といいます。
さらに、「著作者」に対して法律によって与えられる権利のことを「著作権」といいます。
また、「著作権」をもっている人が「著作権者」です。
「著作権」に関係するルールは「著作権法」という法律で定められています。
「著作権」は「著作物」が作られた時点で自動的に生まれます。特別な手続きは不要です。
著作権制度は、「著作者」や「著作権者」の権利を守ることで、文化が発展することを目的としています。
著作権の侵害とは、「著作権者」の意図に反して「著作物」を利用(販売や配布など)することです。
これにはインターネットでの勝手な公開も含まれます。
著作権を守らないといけないのはなぜ?
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「著作者」は、「著作物」の使用者(作品を見たり聴いたり使ったりする人)から使用料などにより利益を得ることができます。
例えば、マンガ家は自分の描いたマンガが多く売れると、それだけ得られる収入(お金)も増えます。
↓
「著作者」は使用料として得られた収入をもとにして、新しい「著作物」を作ることができます。
例えば、マンガ家は得た収入を使って、より高度な設備をそろえることもできるでしょう。
↓
その結果、私たちは文化的に豊かな生活をおくることができ、
社会全体としての文化も発展するという流れが出てきます。
例えば、私たちはお気に入りのマンガのもっとおもしろい新作を読むことができます。
そしてそれに影響を受けた人たちによって新しい作品が生まれ、文化としてどんどん発展していきます。
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「著作物」の使用量に見合った利益が「著作者」にもたらされなくなります。
例えば、マンガが無断でネット配信されてしまうと、作者のマンガ家は本来受け取れるはずだった収入を得ることができません。
↓
「著作者」に利益がもたらされないため、「著作者」は新しい「著作物」を作ることがむずかしくなります。
例えば、作者であるマンガ家は収入が減ってしまい、ついには描くことをやめてしまうかもしれません。
↓
その結果、私たちは文化的に豊かな生活をおくるチャンスを逃してしまい、
社会全体としての文化も発展するチャンスを逃してしまいます。
例えば、私たちはお気に入りのマンガの続きが読めなくなるかもしれません。
より良い作品が生まれずに消えてしまうことは文化としても残念なことです。
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「著作権者」が訴えた場合、懲役や罰金、さらには損害賠償が命令されることがあります。
Scratch での著作権は?
Scratchでは、「クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 2.0」(CC BY-SA 2.0)という国際的なライセンス方式を採用しています。
Scratch で作品を共有したり、Scratch のWebサイトにコメントなどを書き込んだりする場合は
公開する内容がこのライセンスに従う ことを認めたことになります。
このライセンスでは以下のことが自由にできます。
- 共有 - コピーや再配布
- 翻案 - リミックスや改変、加工作品の作成(営利目的も含め、目的に制限なし)
- 表示 - 適切なクレジットの表示
- 継承 - リミックスや改変、加工作品の作成をした場合→元の作品と同じライセンスでの配布
Scratch で著作権に問題のある作品やスタジオを見つけたらどうすればいい?
まずは作品やスタジオを作ったユーザーにプロフィールコメントなどで確認してみるのがよいでしょう。
著作権について知らずに使っているのかもしれません。
著作権侵害への対応(処罰や損害賠償など)は「著作権者」からの申し出によって発生するため
「著作権者」以外は基本的にどうすることもできません。
しかし、上で述べたように「著作権者」が訴えた場合、
作品やスタジオを作ったユーザーは懲役や罰金、損害賠償などの法的処罰を受けることがあります。
参考リンク
みんなのための著作権教室
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Last edited by inoking (Dec. 11, 2017 10:35:13)
- nagacyan
-
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https://scratch-mit-edu.ezproxyberklee.flo.org/discuss/post/2846790/ について
大変遅くなりましたが、草案を作りました。
「新しく Scratcher になった人の年齢分布」から小学校高学年以上を読み手として想定し、
内容を損なわない程度にできるだけ平易に書いたつもりです。
ご意見等ありましたらお願いします。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
著作権(ちょさくけん)とは?
自分の考えや気持ちを作品(画像、音楽、アニメ、ドラマ、ゲーム、マンガ、小説、美術、その他…)として表現したものを
「著作物」といいます。
そして、「著作物」を作った人を「著作者」といいます。
さらに、「著作者」に対して法律によって与えられる権利のことを「著作権」といいます。
また、「著作権」をもっている人が「著作権者」です。
「著作権」に関係するルールは「著作権法」という法律で定められています。
「著作権」は「著作物」が作られた時点で自動的に生まれます。特別な手続きは不要です。
著作権制度は、「著作者」や「著作権者」の権利を守ることで、文化が発展することを目的としています。
著作権の侵害とは、「著作権者」の意図に反して「著作物」を利用(販売や配布など)することです。
これにはインターネットでの勝手な公開も含まれます。
著作権を守らないといけないのはなぜ?著作権を守ることの良い点
「著作者」は、「著作物」の使用者(作品を見たり聴いたり使ったりする人)から使用料などにより利益を得ることができます。
例えば、マンガ家は自分の描いたマンガが多く売れると、それだけ得られる収入(お金)も増えます。
↓
「著作者」は使用料として得られた収入をもとにして、新しい「著作物」を作ることができます。
例えば、マンガ家は得た収入を使って、より高度な設備をそろえることもできるでしょう。
↓
その結果、私たちは文化的に豊かな生活をおくることができ、
社会全体としての文化も発展するという流れが出てきます。
例えば、私たちはお気に入りのマンガのもっとおもしろい新作を読むことができます。
そしてそれに影響を受けた人たちによって新しい作品が生まれ、文化としてどんどん発展していきます。著作権を侵害することの悪い点
「著作物」の使用量に見合った利益が「著作者」にもたらされなくなります。
例えば、マンガが無断でネット配信されてしまうと、作者のマンガ家は本来受け取れるはずだった収入を得ることができません。
↓
「著作者」に利益がもたらされないため、「著作者」は新しい「著作物」を作ることがむずかしくなります。
例えば、作者であるマンガ家は収入が減ってしまい、ついには描くことをやめてしまうかもしれません。
↓
その結果、私たちは文化的に豊かな生活をおくるチャンスを逃してしまい、
社会全体としての文化も発展するチャンスを逃してしまいます。
例えば、私たちはお気に入りのマンガの続きが読めなくなるかもしれません。
より良い作品が生まれずに消えてしまうことは文化としても残念なことです。著作権を侵害するとどうなる?
「著作権者」が訴えた場合、懲役や罰金、さらには損害賠償が命令されることがあります。
Scratch での著作権は?
Scratchでは、「クリエイティブコモン 表示 - 継承 2.0」(CC BY-SA 2.0)という国際的なライセンス方式を採用しています。
Scratch で作品を共有したり、Scratch のWebサイトにコメントなどを書き込んだりする場合は
公開する内容がこのライセンスに従う ことを認めたことになります。
このライセンスでは以下のことが自由にできます。このために以下のことを守らないといけません。
- 共有 - コピーや再配布
- 翻案 - リミックスや改変、加工作品の作成(営利目的も含め、目的に制限なし)
以上のことから、Scratch で作品を共有するときは「メモと作品への貢献」へ適切な内容を記入しないといけません。
- 表示 - 適切なクレジットの表示
- 継承 - リミックスや改変、加工作品の作成をした場合→元の作品と同じライセンスでの配布
Scratch で著作権に問題のある作品やスタジオを見つけたらどうすればいい?
まずは作品やスタジオを作ったユーザーにプロフィールコメントなどで確認してみるのがよいでしょう。
著作権について知らずに使っているのかもしれません。
著作権侵害への対応(処罰や損害賠償など)は「著作権者」からの申し出によって発生するため
「著作権者」以外は基本的にどうすることもできません。
しかし、上で述べたように「著作権者」が訴えた場合、
作品やスタジオを作ったユーザーは懲役や罰金、損害賠償などの法的処罰を受けることがあります。
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とても分かりやすく、すばらしいです。
Scratchでは、「クリエイティブコモン 表示 - 継承 2.0」(CC BY-SA 2.0)という国際的なライセンス方式を採用しています。
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Scratchでは、「クリエイティブコモンズ 表示 - 継承 2.0」(CC BY-SA 2.0)という国際的なライセンス方式を採用しています。
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著作権について話し合うスレッド
下線がコメントです
https://scratch-mit-edu.ezproxyberklee.flo.org/discuss/post/2846790/ について
大変遅くなりましたが、草案を作りました。
「新しく Scratcher になった人の年齢分布」から小学校高学年以上を読み手として想定し、
内容を損なわない程度にできるだけ平易に書いたつもりです。
ご意見等ありましたらお願いします。
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著作権(ちょさくけん)とは?
自分の考えや気持ちを作品(画像、音楽、アニメ、ドラマ、ゲーム、マンガ、小説、美術、「プログラム」を明記、その他…)として表現したものを
「著作物」といいます。
そして、「著作物」を作った人を「著作者」といいます。
さらに、「著作者」に対して法律によって与えられる権利のことを「著作権」といいます。
また、「著作権」をもっている人が「著作権者」です。
「著作権」に関係するルールは「著作権法」という法律で定められています。
「著作権」は「著作物」が作られた時点で自動的に生まれます。特別な手続きは不要です。
著作権制度は、「著作者」や「著作権者」の権利を守ることで、文化が発展することを目的としています。
著作権の侵害とは、「著作権者」の意図に反して「著作物」を利用(販売や配布など)することです。
これにはインターネットでの勝手な公開も含まれます。
著作権を守らないといけないのはなぜ?著作権を守ることの良い点
「著作者」は、「著作物」の使用者(作品を見たり聴いたり使ったりする人)から使用料などにより利益を得ることができます。
例えば、マンガ家は自分の描いたマンガが多く売れると、それだけ得られる収入(お金)も増えます。
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「著作者」は使用料として得られた収入をもとにして、新しい「著作物」を作ることができます。
例えば、マンガ家は得た収入を使って、より高度な設備をそろえることもできるでしょう。
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その結果、私たちは文化的に豊かな生活をおくることができ、
社会全体としての文化も発展するという流れが出てきます。
例えば、私たちはお気に入りのマンガのもっとおもしろい新作を読むことができます。
そしてそれに影響を受けた人たちによって新しい作品が生まれ、文化としてどんどん発展していきます。著作権を侵害することの悪い点
「著作物」の使用量に見合った利益が「著作者」にもたらされなくなります。
例えば、マンガが無断でネット配信されてしまうと、作者のマンガ家は本来受け取れるはずだった収入を得ることができません。
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「著作者」に利益がもたらされないため、「著作者」は新しい「著作物」を作ることがむずかしくなります。
例えば、作者であるマンガ家は収入が減ってしまい、ついには描くことをやめてしまうかもしれません。
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その結果、私たちは文化的に豊かな生活をおくるチャンスを逃してしまい、
社会全体としての文化も発展するチャンスを逃してしまいます。
例えば、私たちはお気に入りのマンガの続きが読めなくなるかもしれません。
より良い作品が生まれずに消えてしまうことは文化としても残念なことです。著作権を侵害するとどうなる?
「著作権者」が訴えた場合、懲役や罰金、さらには損害賠償が命令されることがあります。
Scratch での著作権は?
Scratchでは、「クリエイティブコモンズ 表示 - 継承 2.0」(CC BY-SA 2.0)という国際的なライセンス方式を採用しています。
Scratch で作品を共有したり、Scratch のWebサイトにコメントなどを書き込んだりする場合は
公開する内容がこのライセンスに従う ことを認めたことになります。
このライセンスでは以下のことが自由にできます。このために以下のことを守らないといけません。
- 共有 - コピーや再配布
- 翻案 - リミックスや改変、加工作品の作成(営利目的も含め、目的に制限なし)
以上のことから、Scratch で作品を共有するときは「メモと作品への貢献」へ適切な内容を記入しないといけません。
- 表示 - 適切なクレジットの表示
- 継承 - リミックスや改変、加工作品の作成をした場合→元の作品と同じライセンスでの配布 ただし、Scratch内でリミックスしたときは、必ず満たされます。
例: @なまえ さんの 「なんとかかんとか」(http://example.com) から猫の絵を借りました
また、これらを制限することはできません。たとえば、「許可制」「リミックス禁止」などです。
Scratch で著作権に問題のある作品やスタジオを見つけたらどうすればいい?
まずは作品やスタジオを作ったユーザーにプロフィールコメントなどで確認してみるのがよいでしょう。
著作権について知らずに使っているのかもしれません。
著作権侵害への対応(処罰や損害賠償など)は「著作権者」からの申し出によって発生するため
「著作権者」以外は基本的にどうすることもできません。
しかし、上で述べたように「著作権者」が訴えた場合、
作品やスタジオを作ったユーザーは懲役や罰金、損害賠償などの法的処罰を受けることがあります。
参考リンク
みんなのための著作権教室
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著作権について話し合うスレッド
「クリエイティブコモン 表示 - 継承 2.0」(CC BY-SA 2.0)という国際的なライセンス方式を採用しています。そうですね。ご指摘ありがとうございます。 Scratchでは、
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Scratchでは、「クリエイティブコモンズ 表示 - 継承 2.0」(CC BY-SA 2.0)という国際的なライセンス方式を採用しています。
ではないですか。
#118 を以下のように直しておきます。
「クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 2.0」(CC BY-SA 2.0)
ちなみに、よくある質問 - ライセンスと権限 から取ってきたのですが、このページは CC BY-SA 2.0 の日本語訳がばらついていますね。